D5600 + Ai Micro-NIKKOR 55mm
毎日のように、子供の虐待のニュースがテレビで報道されている。
朝から、YouTubeに挙げられた虐待の動画が流れる。
子供は未来の日本を背負って立つ「宝」。
なんでそんなことになってしまうのか、腹立たしさを通り越して、呆れてしまう。
もちろん、犠牲になっている子供たちは何より気の毒。
逃げ場がないのだから、地獄なんだと思う。
親は鬼畜であり、自分が同じことをされれば良いのだと本気で思ってしまう。
子供には何の罪もない、親が親として自覚がなく、短絡的に自己中心的な考え方から虐待をしているのであろうから、始末におえない。
どこ時代でもどこの国でも自分の子供を愛せないヤツはいるのだろうが、なんとかしてそこから子供を救い出してあげる手段を考えて欲しいものである。
千葉県で発生した「心愛ちゃん事件」。
子供自体が勇気を振り絞って発信したSOSを、こともあろうか、児童相談所が当事者の父親にその文章を渡してしまうあたりは大失態としか言いようがない。
これではセーフティネットとして機能していないというレベルではなく、虐待を助長しているようなもの。
法的な制限や、モンスター化した親への対応などもあるのだろうが、どうあっても子供を守る姿勢を貫き通して欲しいもの。
いつぞやのテレビで、児童相談所の現状を報道していた。
毎日多くの相談が寄せられて、職員も手一杯なのだとのこと。
職員がその証拠とばかりにレポーターに見せたのは、分厚いファイル。
「は?」
手一杯だと言っている割に、紙での管理?
業務効率というものを考えていないとしか言いようがない。
資料整理や、過去のデータの検索などは電子化してしまえば、紙での作業と比べモノにならないぐらい素早く正確にできるのは、今時常識。
旧態然としたお役所仕事なのか、職員の事務スキルの問題なのか、それとも国が金をかけてくれないのか。
国が金をかけてくれないにしても、職員を束ねる立場の人はそんなことはさっさと合理化し、一つでも多くの子供たちの相談に乗ること、対応する時間を増やすことを考えるべきだ。
まさか一つ一つの書類は手書きではあるまい。
パソコンで作成しているのなら、それを電子ファイルにすればよいだけではないのか。
火傷を負わせた子供に、あろうことかサランラップを巻いて放置、自分はパチンコに行っている、などというとんでもないバカ親も報道された。
重症ではあろうが、命に関わるものでなかったようで何よりだ。
年齢から、最初の子は十代で出産のようだ。
親というか、人としてもまともでないが上にガキときている。
ネットではもうすでに写真が出回っていて、社会的制裁が始まっている。
報道は過激な感じがするが、これ以上の虐待を防ぐためにも必要なのかもしれない。
人の命は何にも変えて第一に尊重されるもの。
こんな事件は一刻も早くなくなって欲しい。