D5600 + Tamron SP 90mm f/2.8
滋賀県大津でまたもや幼い命が失われた。
交差点で2台の車が衝突、跳ね飛ばされた車が信号待ちをしていた園児の列に突っ込み、2人が亡くなった。
直進車と右折車の事故とのことだったから、信号が黄色から赤に変わるときに無理やり突っ込んできた直進車を避けきれずに事故になったのだと思った。
しかし、そうではなく、直進する車が目に入らず、無理やり右折を行った車に問題があったようだ。
直進車のドライブレコーダーからそのことがどうやら判明し、直進していたドライバーは一旦は逮捕されたものの釈放となっている。
なんと悲惨な事故だろう。
よりにもよって幼児が亡くなってしまうなんて。
子供は将来日本を背負って立つ希望。
何があっても大人全員で守るべきなのに。
右折の車が直進してくる車を見ていなかった、そういう話だがそんなことは本当にあるのか?
わかっていたが、まだまだ距離がある「だろう」、よもや無理な感じがあってもきっと原則する「だろう」といういい加減で無責任な判断があったのではないか?
右折した車を運転していた50歳台前半の女性は日頃から安全運転だったとのコメントも散見されるが、果たして本当だろうか。
いままでも「強引な」右折を行なっており、ヒヤリハットがたくさんあったのではないか。
いつかは事故を起こす......そんな予兆があったにも関わらずあまりにも身勝手な行動を続けたがために、より大きな事件になったのではないかと思う。
日頃車を運転しているとそんなヤツに必ず出会う。
無理に右折してくるヤツ。
こちらが右折を待っているのをわかっていて、黄色から赤信号になってまでも無理やり直進で交差点に進入してくるヤツ。
二車線の道路をウィンカーもろくに出さずに車線変更を繰り返して猛スピードで走るヤツ。
先日も、後ろにピッタリとくっついてきて、高速道路のインターまできたら、俺の車すれすれのまま車線変更して高速に入っていた「水戸ナンバーの白のワンボックス」。
あいつは間違いなくそのうち事故を起こすだろうな。
安全運転の第一は、何と言っても車間距離であることを、世の中の多くの奴らがわかっていないな。
話を戻して、右折して事故を引き起こしたヤツは逮捕されて当然。
自分のした悪行に呆然としているのかもしれないが、それは日頃の行いの悪さが導いてしまったものだと思う。
一生このことを背負って生きていくべきだし、一生かけて償うべきだ。
この事件で腹が立ったのは、保育園の記者会見でのメディアの対応。
保育園はおそらく認可外であろうと思われるが、全く落ち度はないと思う。
子供たちの引率は基準にそった保育士の配置であったし、信号のある歩道をわざわざルートとして設定、さらに信号待ちのときは交差点から一番遠い所に子供達を待機させて保育士が守るようになされていた。
それなのに、報道ステーションの記者が散歩ルートについてとか、そもそも散歩の必要性などを責めるような口調で質問している。
しかも泣き崩れている女性園長に、だ。
落ち度ない対応をしっかりと従業員である保育士に指導、それも管理が行き届いていなかったり、悪質な体制であったりすることも予想される認可外保育園において実施しているあたりは、日頃から素晴らしい活動を実践したいたと思われる。
この記者、阿呆か。
すでに炎上しているようなので、もっと世間は糾弾したほうがいい。
メディアは人気取りではないと思う。
メディアとは何か、携わっている人間はよく考えて欲しい。
※朝日系はダメか?
とにかく幼い命が奪われたことは悲しいこと。
せめて冥福を祈りたい。