D5600 + NIKKOR-S Auto 50mm f1.4
2019.5.17(Fri)、Jリーグ 浦和vs湘南。
浦和の前半での2点先行。
出先だったので、インターネットでチェックしていた。
データは拮抗していたように見えたが、2点取っているということは決定機に点が入っているとのこと、勝利を確信した。
後半はまったくチェックできずに、試合結果を見て唖然。
なにこの2−3という逆転されたスコア!
理解ができたのは、「大誤審」があったとのことにて。
湘南の選手が放ったシュートがゴールラインを割ったのにも関わらず、ゴールから出てきたことがそもそもの誤審のポイントだったろう。
審判は選手の影になったか何かで見えなかったのではないか。
ボールが出てきたということは、ポストにあたったのであろうから、ゴールではないと判断したのだと思われる。
湘南とすれば反撃の最初の一発目だった。
猛烈に抗議しても、こればっかりは覆らない。
そして、湘南に火がついたのだろう。
火事場の馬鹿力、とでも言えばいいのだろうか。
必要以上にモチベーションがあがり、浦和は逆に浮き足立ったのだと思う。
それで湘南の猛攻に耐えきれず失点を重ねて敗退。
浦和にしてみれば、「はあ?」の展開になったわけだ。
考えてみれば、誤審された方がそのまま負けるようでは後腐れが大きすぎる。
誤審された方が奮起して見事逆転勝利、まあよかったよかった、そんな感じがする。
曹貴裁監督も審判連盟(?)に抗議はするだろうが、勝ったのだから執拗にはしないだろうな。
だから不幸中の幸いだったのだと思う。
Jリーグの審判なのだから、審判のなかでもトップクラスのはずだ。
それでも間違うわけだから、これはもうVARの導入しか手はないだろう。
人間なのだから間違いは仕方ない。
機械のサポートがあるべきだ。
でもきっと結構な経費がかかるのだろうな。
浦和のようなリッチなクラブであればよいが、そうでないなら、いくらリーグからのお達しがあったとしてもおいそれと導入はできないだろう。
しかし時代は確実にそっちの方向だ。
リーグとしてどうするのか、大きな決断のターニングポイントなのではないか。