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高速道路 逆走の心理

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D5600 + AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G

 

 

車を運転して、ちょっと遠くへ出かけるのはとても好きだ。

毎週どこかへ出かけていると言ってもいいぐらいだ。

その分当然疲れるのだが、運転する楽しみ、そして行ったことがないところへのちょっとした好奇心。

海外暮らしの長い経験もあるが、日本もまだまだ見て回りたいところがたくさんある。

 

 

 

当然のごとく、高速道路はよく使う。

渋滞に辟易しながらも。

いつも思うのが、何故こんなに事故が多いのか。

特に東北道常磐道

とても走りやすいのだが、それがあだになっているのかな。

無理に割り込むやつとか、そもそもマナーというかセーフティドライブができないやつが多いのか。

 

 

 

先日、高速道路を使った帰り道。

インターチェンジを通り越して、東京方面の道路へ行こうとした際、ナビの設定間違いと俺の勘違いもあって、逆の方へ行ってしまった。

本線に入る前にそれに気がついたが、後の祭り。

原則バックは禁止。

しかたなく、次のインターチェンジまで行って引き返すか..... そう思った時、ふと、高速道路を逆走してしまうヤツの心理が見えた気がした。

 

 

つまりは、

間違えた方向に行ってしまったので、本線に合流するとき、本来の方向へ曲がってしまうというものだ。

「高速道路=一方通行で逆走になること」は頭に残っておらず、「本来の方向へ進むことのみ」に頭の中が支配された状態。

車がたくさん走っていれば良いのだが、そうでないとやすやすと本線を右折してしまうのではないか。

そして一旦高速道路に侵入してしまうと、当然信号はないし、次にUターンできるのは随分先のサービスエリアかインターチェンジ

オロオロしている間に事故につながる、そういうことではないかと気づいた。

そうだとすれば、本線に合流するところで、「高速道路!右折禁止」「一方通行」などの表示があれば良いのかもしれない。

少しでもそれで事故が減れば安いものだと思う。

 

 

 

結局俺は次のインターチェンジまで走行。

そしてテレビで以前、こんなときはインターチェンジで訳を話せば、追加料金なくUターンさせてくれるということを思い出し、駄目元で交渉してみることにした。

結果はあっさり許可してくれた。

「ETCで入ってきたなら、Uターン中は抜いてください!」などと親切に対応してくれた。

その親切さに、間違えた俺はバツが悪い感じだったことは言うまでもなし。

最近は逆走が増えているので、こんなドライバーには丁寧な対応が義務付けらているのかもしれない。

 

 

ともかくも、高速道路で間違った方向に乗ってしまったにしても、元に戻るチャンスはいくらでもあるから、焦らずに次のインターチェンジまで行くこと。

職員の皆さんが親切に対応してくれるのだから、こんなありがたいことはないから。