D5600+Tamron SP 90mm f/2.8
京都のアニメ製作会社の「京都アニメーション」が7月18日に放火され、従業員34人が亡くなった。
映画は好きだが、アニメーションはそれほど見ないので「作品名は聞いたことがあるな」程度なのだが、どうも世界的な規模での有名なものがあるらしく影響がハンパないらしい。
それにしても34人ものクリエーターが亡くなるなんてなんて酷いことなのだろう。
犯人は強盗の前科のある「青葉真司」。
近隣住人と諍いが絶えなかったようだ。
40歳代にもなって定職にもついていかなったようだ。
ニュースで見た監視カメラの映像には、デップリと太った男が台車を押していた。
その台車に積んであったと思われるガソリンを撒いて放火。
自分も重度の火傷を負っている様子。
馬鹿、としか言いようがない。
建物内は吹き抜けがあったとの報道なので、一気に火が回ったのかもしれない。
「小説の内容を盗まれた」、そんなことが理由らしい。
妄想なのか。
どんなに素晴らしい映画だって、どこからしら過去の物語に似ている部分がある。
これまでのどんなものにも似ていないモノなどは作れるはずがない。
アーティストだって、ミュージシャンだってみんなそうだ。
そしてそれは悪いことではない。
真似て、ブラッシュアップして、オリジナリティーをそこから作り出していく。
それで当たり前なのだと思う。
モノの道理がわかっていない。
しかもいいオッサンになって。
すでに再建のための多額の寄付が来ているとのこと。
世界に日本の素晴らしい文化を再発進するためにも頑張ってほしい。
そして不幸にも亡くなられた方のご冥福をお祈りする。