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コロナ禍 日本人の対策意識の低さ

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D750 + Ai Micro-NIKKOR 55mm f/2.8

 

依然として、東京では毎日100人超のコロナ感染者が発生している。

俺が住んでい埼玉県でも、4月21日時点で689人だ。

(埼玉県全体では700万人ほどなので、0.01%だが、都市部に集中している)

一週間前と比較すると少し日々の感染者は減っている様だが、新規感染者が増加している状況は変わらない。

 

 

台湾では毎日感染者ゼロが続いているそうだ。

そのかわり、公共交通機関を利用するときにはマスク着用は必須。

違反すると数万円の罰金。

また海外からの流入者は14日間の隔離観察。

無視すると最高数百万円の罰金、実際に食らったやつもいるらしい。

 

 

日本人は、こういうことに対してマナーが励行できる、そう思っていた。

だからそんな「罰金」などとしなくても良いものだと思っていた。

でも現実は違った。

海外、特にアジア圏では「日本人の民度の高さ」と「感染者数」にギャップを感じている様だ。

どうしても会社にいかなければならず、週2回ぐらい電車で時差出勤するのだが、マナー違反の人がいる。

数日前もそうだった。

空いている車内で、みんな気を使って、一つおきに座っている。

一つおきに座れない状況になったとき、離れて立っている人もいた。

そんな中、ある駅から乗り込んできた60代と思われるオバさん。

俺の真横にどっかり座った後、マスクをとって化粧を始めた。

このご時世に、それはありえない。

自分は感染していないから大丈夫ということなのか。

それともマナーというものを分かっていないか。

もちろん、そそくさと別の車両に移動したことは言うまでもない。

そんな人がいるから、いつまで立っても感染拡大は収まらないのだろう。

 

 

駅でもマスクをしないで歩いている人(イイおじさん)もちらほら。

自分が感染するリスクではなく、他人に感染させないためのマスクなのに、分かっているのかどうなのか。

俺だけは問題ないと思っているのか。

マスクが買えないからなのかもしれないが、それならそれでやりようはいくらでもある。

危機的状況で改めて日本人の意識の低さを知る。