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休業に応じないパチンコ店 わかるけど今はやめよう

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D750 + Tamron SP 90mm f/2.8 

 

おおよそ首都圏では、新型コロナの感染拡大を防止するための措置として、パチンコ店にも休業の要請が出ている。

にもかかわらず休業しないパチンコ店が存在している。

身近な店舗が軒並み休業しているのを見ると、信じがたい感じもする。

 

 

パチンコは結構好きだ。

日頃のストレスを流すことができる。

「お金がなくなる」という新たなストレスをかかえることになるのだが、大金を費やすのではなく、自分の身の丈にあった「ほどほど」で遊べば良いと思っている。

パチンコは確率の遊び。

大勝ちする時もたまにあるが、長い間やっていれば、必ずお店が設定した確率に収束する。

そして博打であるので、胴元が必ず儲かる様にできている。

そうでなければあれだけ電飾ピカピカ、たくさんの従業員を使ってお店を継続しているわけがない。

 

 

それでも熱狂的なパチンコファンは存在する。

1万円単位で、何時間もやり続ける

「攻略法」とか、「相性」なんて行っている段階ではまだまだ素人で、きっとパチプロと呼ばれるレベルであれば、お店と台と確率を精緻に調べ上げて勝負しているのではないかと思う。

それはものすごく手間がかかることであり、情報収集能力に長けている必要もあるから、ごく限られた一部の人だけが為せる技なんだろう。

そんなことをするぐらいなら、まともに働いてもそれなりに出世できそうなものだけど。

 

 

このご時世で休業していないパチンコ店、自分の「ホーム」でないパチンコ店=データに乏しいお店、に群がるのは素人の域を出ていない人たちなのではないか?

単にスリルを味わいたい人。

本人は勝つ気満々なのかもしれないが、実際はそうそううまく行かない人。

パチンコ店は基本的にベンチレーションが効いていて、集団で大騒ぎをする場所ではないから、三密には当たらないと思う。

歴史的に喫煙率の高い顧客に対して、その煙対策を歴史的に発展してきたと聞いたことがある。

煙もうもうのお店もあるが、あまりそうでない店もあったりするから、バラツキはあるのだろうけど。

でも誰が触ったかわからないハンドルを、自分も触るわけだからやっぱり感染するリスクは非常に高い。

いちいち丁寧に消毒しているとも決して思えないし。

それに衛生観念に疑問がありそうな人たちも多いから。

なので、これだけニュースになっている中、パチンコをしている人たちは、コロナ感染のスリルも味わっているのかもしれない。

いや、もしかしたら「俺は大丈夫」と思っている?

 

 

楽しむのは良いが、そう言う人は何があっても自己責任で通してほしい。

日本中で自粛を励行し、みんなが一致団結している状況で、悪い方に外れているのだから。

他の人に迷惑をかけるようなことだけは謹んでほしいもの。