D750 + NIKKOR-S Auto 50mm f/1.4
ヘアスタイルを変えるのは結構好きだ。
まあイケメンではないので、何かしないとちょっと… の思いもあるからだ。
(ここで、若い頃からの変遷を描こうかと思ったが、面倒臭くなったのでやめ)
年齢と共にヘアスタイルは変化する。
髪の毛の量が少なくなったこともあり(若い頃はデッキブラシのようだった)、
クラッシックスタイルにするために撫で付けやすくなったから、だいぶ前から水性ポマード(グリース)を使っている。
グリースとして有名なのは、どこでも手に入り、安価で質の良い「クールグリース」らしい。
何度か買ってみたが、ホールド力が今一つ。
安いので惜しげもなく大量に使えるのだが、髪の毛の生え方に特徴がある俺には、ちょっと向かない。
そのあといくつかのものを使ったのだが、今一つしっくり来ない。
ホールド力もそうだが、匂いとか。
(なんでポマードはおよそ「良い」とは言えないような匂いがするのだろう)
そんな時にネットで見つけたのが、「REUZEL ルーゾー」。
「世界のトップとも言われるオランダロッテルダムのバーバー"Schorem"が作り出したポマード」って辺りに惹かれたわけだ。
ちなみに扱っているお店は非常に少ない。
Amazonが手っ取り早く確実な入手方法となる。
おしゃれな感じの缶。
肝心なホールド力は、そこそこ。悪くはない。
ガッチリとは固まらないが、乱れもしない。
そして何より特徴的なのは香り。
甘い「バニラ」。
愛妻に聞いてみたところ、どうやら女性が好きそうな香りらしい。
ちょっとキツいのが難点だが、昨今はみんなマスクをしているから、そのぐらいでちょうどいいのかもしれない。
ただ、
水溶性の割に、髪に優しいタイプのシャンプーでは落ちにくい。
かなり香りが残る。
男性用のシャンプーなら問題ないと思うが、その点だけは注意。
でも、その欠点(?)があっても、当面は使い続けたいと思うものに久しぶりに出会った。