日本男子はデビスカップワールドグループ、1回戦でイギリスと対決、
錦織の健闘むなしく敗退となった。
イギリスは世界ランキング2位のアンディ・マレーが出場。
シングルス4つ、ダブルス1つの3勝で勝ち上がりの方式で、
このマレーがシングルス2勝、ダブルス1勝の働きで日本を退ける格好となった。
日本は錦織が1勝するも、やはり届かなかった。
これで、日本はワールドグループ残留の「落ち着目線」に9月に臨む。
なんとか勝ち残ってほしい。
さて、錦織のおかげでテニススクールはジュニアクラスが盛況だとか。
テニスを20年以上やっている俺からすれば、それは誠によろしいこと。
ゲームと勉強にかじりついている子供達を、スクールのみならず、
試合にも出場させて、ぜひ勝負を味あわせてあげては。
テニスのイメージはまだまだ、サッカーなどと比べて激しさの面で認知されていないようだが、
かなりタフなスポーツ。
屋内の冷暖房完備なテニススクールで培養されているオバさまがたはいざ知らず、
一般的には夏は炎天下、冬は木枯らしの中で、コートの中を駆けずり回る。
さらに精神的な駆け引きも多く、ものすごく泥臭いスポーツ。
相手と接触することがなく、泥まみれになることはないのだが、
逆に自分との戦いな部分が多く、それが如実にプレーに現れる。
ビビれば、自分のプレーの1割もデキない。
そんな面で、長らく日本人は世界で勝ち上がれなかった。
偉そうに言っている、除菌男・松岡は、そういう意味ではサーブを武器に、
ウィンブルドンでベスト8まで入っているのだから大したもの。
さらに錦織は、世界ランキング6位なのだから、もやは日本人の域をはるかに超えている。
錦織の2番手、早く出てこないかな。
個人的には、ダニエル・太郎に期待しているのだが、もう少しかな。
テニスがますます面白くなり、プレー人口が増加することを望む。
あ、そうすると・・・・ また市民大会で勝ち上がれるチャンスが減ってしまうな。