バスケットボール、Bリーグがようやく開幕。
日本の中に、バスケットにリーグが２つあったこと自体異常だった。
シガラミはあったのだろうが、エンターテイメント性、世界へのアピール、
そしてなにより選手育成を考えて、プラスに働く要素はゼロ。
Jリーグを成功に導いた、川淵さんが会長（？）となった一肌脱いだんだろうな。
ようやくBリーグとして一致団結、チームの層別も終わって、
まともなプロリーグとして第一歩を踏み出したわけだ。
派手なセレモニー、コートもすばらしかった。
盛り上げ方は本当に良かった。
試合も白熱した。
これから有名になるであろう選手たちを後押しするのに十分なものだったと思う。
アルバルク東京がほとんどリードしつつも、琉球ゴールデンキングスは必死の追い上げ。
一時は逆転するなど、見せ場も少なくなかった。
ちょっと残念なのが、外国人選手がどうしても目立ってしまうこと。
技術的にはおそらく日本人選手もそれほど見劣りしないのではないかと思うが、
試合を楽しむ姿勢、ショービズを良く理解した彼らのほうがまだまだ上手だってことだろう。
思えば、Jリーグ初期もそうだった。
ベルディ川崎がリーグを牽引、有名外国選手が来日してスーパープレーを見せてくれていた。
そのなかには、当時ブラジルのナショナルチームのキャプテンもいた。
日本人選手の浮き足立ったプレーに、試合中に怒りまくっていたっけなあ。
日本のバスケットボールは、ようやくスタート。
俺もミニバスケットからしばらく部活していたクチ。
大いに期待！
