無二の一筆

唯一無二の写真

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カメラマニアの葛藤

D750 + AI Zoom-NIKKOR 35-70mm 3.3-4.5/f

 

久しぶりに行った、柴又帝釈天

前回は随分前だけど初詣の時だったからか、あんまりゆっくりできなかった記憶がある。

今回は車を河川敷の駐車場に停めて、参道?でお団子を食べながら、ぶらぶら。

 

七五三なのね。

 

綺麗な着物きた、お母さんと娘さん。

いや〜可愛らしいことこの上ない。

 

来年はウチの孫も七五三よ、と横で愛妻が曰う。

うーん、嬉しいは嬉しいが、面倒臭さが先に立ってしまう我が性分に、
ちょっと嫌気がさしてしまう。

しかしいざその日が来ると、全開で写真撮るのだろうな。

 

ん.....

レンズでも新調しようか?

いやいや、いっそカメラも?

 

なんだよ、結局自分の物欲じゃん。

ゴルフとワイパーのお悩み解決法

 

秋めいてきた今日この頃。

 

秋薔薇を見に群馬まで行ったりしているのだが、
雨模様だったりすると気になるのが、車のワイパー。

 

もう随分と長く、フォルクスワーゲンのゴルフに乗っている。

子供達もそれぞれ独立、夫婦二人にちょうどいいパッケージングで気に入っている。

ただし、ワイパーを除いて。

 

輸入車はどうしてもワイパーのフロントガラスへの圧力が強く、
少しでもフロントガラスに油膜が張ったり、ワイパーゴムが痛んだりするとすぐに「ビビる」

それも「ガガガ」と。

 

本来であればこまめにワイパーゴムを交換すれば良いのだろうけど、
輸入車ってエラくお高い。

2本で軽く1万円は超える。

 

そもそもそういう費用を払える人が輸入車に乗るべきなのかもしれないが、
ちょくちょくワイパーのゴム如きに1万円以上を払う気にはなれない。

じゃあ、「ガラコ」でも塗って滑りをよくすりゃーいいのか?って随分以前にやってみたことがあるけど、油膜こそなくなったがギラつくしビビりも治らなかった。

 

やっぱりディラーでゴムの交換しなければならないのかなあ.....と思っていた矢先、
ふと閃いた。

 

「ガラコ」の施工が極めて甘かったのでは?、と。

そこからYouTubeでプロの仕事を拝聴。

改めて、これまで自分がやってきた「ガラコ」は良くなかったことが判明した。

 

早速、以下の手順で実施してみた

・「キイロビン」でしっかり油膜落とし

・「ガラコ」をしっかり塗り込み

・硬く絞ったタオルで拭き上げ+できるだけ長く放置(定着)

 

手順は当たり前のものだけど、重要なのは「ガラコの塗り込み」

さっと塗るだけではなく、縦縦横横としつこくムラが出ないよう気をつけて実施した。

 

結果は、上々。

 

ビビっていたワイパーは、動いたエンド部分で少しだけギュッて音がする程度でビビりなし。

しかも「ガラコ」なので雨弾きOK!

 

あとはどれだけ持ってくれるか....これだけは神のみぞ知る?

 

素晴らしさと残念さが交錯する薔薇園

D750 + Helios 44-2 58mm f/2

 

秋の薔薇を見に、群馬県敷島公園 門倉テクノばら園へ。

ライトアップも楽しめるように夕方に到着するように行ったのだが、
実際はその期間を1週間間違えていて撮る時間が短かったのが残念。

 

秋の薔薇って寂しさもあるのかな.....と思っていたのだが、
全然そんなことはなかった。

 

若干花の数が少ないような気もするが、そこはさすがの「薔薇」

肌寒い空気の中でも、一輪一輪が素晴らしく華やか。

 

であるが故になんとなく季節外れな感じもあるが、それは固定概念なんだろうなあ。

猫ちゃんの魅力

D750 + AF-S NIKKOR 50mm f/1.8

 

前玉神社の有名猫ちゃん。

 

愛想の振りまき方(?)が素晴らしい。

人に好きなように撫でられている。

 

時折、少しだけ気に入らないときがあるようで、
そんな時は噛もうとするけど、それは猫なら当たり前。

 

元来、猫は気まぐれというか、
人間と主従関係はないので撫でられる義務もないわけだし。

 

それでも撫でさせてくれるのは、
おとなしくしていればなんか美味しいものをくれるだろう.....的なものがあるのかも。

 

有名無名に関わらず、猫はみんな可愛いのだけどね。

曼珠沙華 2024

D750 +  + Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8

 

暑い暑いと思っていても、なんてことはない、ちゃんと季節は変わる。

土手沿いの曼珠沙華はこれからが見頃かな。

毒々しい赤と、長いしべ(?)が妖艶で好きだ。

でももう少し構図を考えないと。

仲見世

D750 + Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8

 

浅草、仲見世商店街。

 

何年振りかで行ってみたら、結構面白い。

 

予想通り外国人が目立つ。

手短にトラディショナルな日本を感じられるものな。

今では立派な婆ちゃん猫

 

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2011年9月のとある日に、高校の帰りに生まれたての子猫を次男坊が拾ってきた。

なんでもポツンと道の真ん中をよろよろ歩いていて、上空にはカラスがまってていたとか。

耐えきれず、俺の反対を予想しながらも、バッグに入れて持ち帰ってきたらしい。

 

手のひらサイズだった。

そんな子が親猫の支えもなしに生き延べるはずはなかった。

ひょっとしたら親猫はどこかの草むらから見ていたのかもしれない。

でも次男坊が拾い上げるタイミングが早かったのだろう。

 

猫は大好きだが、当然そんな生まれたての子猫を飼育することなど考えても見なかったから、カミさんと大いに焦った。

急いで猫用の粉ミルクと哺乳瓶を買ってきた。

数時間おきにミルクを与えなければならないあたりは人間の子供と一緒。

仕事で疲れていた俺もカミさんも、それを知って青くなったが、しばらくの間なんのことはない次男坊が夜中に起きてミルクを作り与えた。

この辺りわが息子にしてよくできた男だと思う。

そういや、ノミが数匹いたみたいで蚤取り機を買ってきて駆除した事もあったな。

 

最初は誰か猫好きの人に里子に出そうと思ったが、そんな人は周りにおらず、何より俺自身が猫好きなので「里子を探す」と宣言しながらきっとそんな気はさらさらなかったのだと思う。

すんなりと名前も決まり、我が家の家族の一員となった。

 

一頭飼い、完全室内飼育。

しかも人間の食べるものは基本的に毒なので一切与えない。

(俺たちは毒を毎日食らっているのかも)

サカリがついて赤ん坊の鳴き声みたいな声を上げ始めたので、「遅い!」と医者に怒られながら急いで避妊施術。

家に戻ってきて麻酔が解けた後は痛かったろうに、俺のベッドの下から一晩出てこなかった。

動物は痛みに強いのか?

いやいや痛くても痛いそぶりを見せることは本能的にできなかったのだろう。

そんな事件があると尚更愛おしくもなる。

 

そんな彼女も、もうすぐ満13歳。

人間の歳に換算すると68歳。

我が家で一番の年寄りになった。

1年ちょっと前にやけに頻尿になったことから「糖尿病」が発覚。

カリエサよく食べるものなあ。

糖質オフのエサに変えて、カミさんが毎日2回のインスリン注射をしている。

ややもすればチクっと痛みがあることは十分わかっていて、じっとなされるがままになっている彼女はすでに風格すらある。

 

毎晩俺のベッドの足元で寝始めるのがルーチン。

夜中の2時ぐらいに枕元に来て、俺を起こすのもルーチン。

部屋から出てエサを食べるのを見てくれ、ということなのだ。

ああ、たまにトイレもあるな。

その時は速やかに処理させてもらっている。

その後はリビングの椅子の上、エアコンの当たるところで朝までうたた寝が彼女の定番。

 

気が向くと早朝に寝ている俺の腹あたりまで来てくれることがある。

すかさず布団の中に拉致すると、ゴロッと丸くなってゴロゴロいっている。

俺も合わせて丸くなる。

ゴロゴロ音と暖かさ、ふわふわした柔らかさとでなんとも幸せな気分になる。

彼女もきっとそうなのだろう。

休みの日ならそのまま惰眠を貪るところだが、残念ながらウィークデーが多いからそうもいなず残念なところ。

 

次男坊のところに生まれた2歳の孫は彼女に興味深々。

きっとわかっているのだろう、うまくいなしながら相手をしてくれる(?)彼女。

恐れ入ります、そんなところ。

 

まだまだ長生きしてほしい。

家族の一員だしね。