D5600 + AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G
日本は国際捕鯨委員会(IWC)を脱退。
批判はあるらしいが排他的経済水域で、31年ぶりに商業捕鯨を再開。
商業捕鯨とはいっても、実際は調査捕鯨よりも水揚げ予定数は少ないとのことなので、結果的にクジラの保護となるのはなんとも皮肉な感じがする。
俺が小学校の時、給食で時折出てくる「竜田揚げ」は子供達の間でちょっとしたご馳走であり、ずいぶん美味しかった記憶がある。
しかしそれは遥かな昔。
今の世の中では、需要はかなり限られるだろうな。
そもそも若い人たちは知らないだろうから、中高年が昔を懐かしんで食べるのだろう。
だから、日本が商業捕鯨を再開とはいえ多くは獲らないし、絶滅危惧の観点でも誤差の範囲だと思う。
ソナー訓練などによる超音波による弊害で、死んでしまうクジラの方が遥かに多いという報道もあるし。
それにつけても、反捕鯨団体の行動には依然として理解に苦しむ。
なぜクジラにのみメクジラを立てるのか。
哺乳類だから?
相互にコミニュケーションが取れる生き物だから?
可哀想だから?
だったら、牛、豚、鶏はどうなる?
殺されて食料にされるために生まれて死んでいくのだぞ。
子牛の肉は柔らかくていいなんて、可哀想ではないのか?
若鶏はどうなる?生まれてから外を見ずに死んでゆくのだ。
呆れた意見には、美しいから、というものもあるらしい。
偏った主観に基づいた、到底理解に苦しむ理由。
それを堂々と国際社会に発信し、そしてバックアップする国があるから驚く。
ここまでくると、その国は別の目的があってバックアップしていると思えてしまう。
「反捕鯨」として、自分の領海の深いところを探られたくないのでは。
しかも、公には言えない理由にて。
本当に水面下で何が行われているんだろう。