D750 + Helios 44-2 58mm f/2
「コートの妖精」、女子プロテニスのマリア・シャラポワが引退宣言。
ロシア人、もう32歳だったのだな。
ロシアの国ぐるみとも思われるドーピング疑惑に巻き込まれ、1年間の出場停止のあと、年齢もあったのか調子は元に戻らなかった。
なにより、とびきりの別嬪。
そしてモデルのような(というかモデルもやっていたはず)容姿。
誰もが羨む世界的な美人。
でもコートでは裏腹に、ワンショット・ワンショットに唸り声を上げ、190cmちかい長身を生かして強打!強打!強打!
格下でも一切容赦せずに叩き潰すスタイル。
サーブを打つ前は相手を睨みつけ、ポイントを取るたびにガッツポーズを見せる。
女子選手の中でも稀代の「ファイター」であった。
あまりに強打一辺倒のため、ランキング1位になったときにはそのプレースタイルに辟易した。
しかし、途中からはその強打にも磨きがかかり、もやはマシーン並みの精度となったときには脱帽するしかなかった。
17歳でウィンブルドン優勝。
優勝が決まった直後、両膝をつき、握った両手の拳を口元に持っていったポーズが有名になった。
真似する女子選手もいたぐらいだ。
それほどまでに可憐であった。
そんな彼女が引退。
寂しくなるがプロスポーツの世界とはこんなもんだろう。
なにより、これ以上は無理だとしっかり見切りをつけ、自分であっさりと幕を引くあたりは男前に感じる。
これからはレジェンドとしてテニス界に貢献してくれるのだろう。
美貌を生かしてモデルになるのか?
これからの活躍にも期待したい。
※ 一男性ファンとしては、現役を引退しても「アイキャンディ」としてメディアには出て欲しいな