無二の一筆

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イランの報復はうまい匙加減だった

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D750 + AF-S Nikkor 50mm f/1.8

 

イランのソレイマニ司令官をアメリカが殺害したことへの報復として、バグダッドアメリカ大使館近くのグリーンゾーンにロケット弾二発が撃ち込まれた。

 

 

イラン国内では「アメリカに平手打ち」として、80人程を殺害したとの方向。

一方アメリカは特に人的被害はなく、施設のダメージも軽微だったとトランプ大統領が説明。

 

 

「全面戦争」のキーワードが踊った今回の騒ぎで、とりあえずはイランのうまい匙加減となった。

計算づくでのロケット弾発射。

事前に攻撃の連絡をアメリカ側にしたとの報道もある。

 

 

まあ、そうなるだろうと思っていた。

イランからすると、ハラワタが煮える状態ではあるが、まともに戦争となれば到底勝ち目はない。

しかし、国民的英雄を殺されたのだからイラン国内の世論を引っ張るためにもなんらかの報復をせざるを得ない。

だから、被害を最小限にして体裁だけ繕う必要があったのは、非常にわかりやすい。

 

 

わかりにくいのはこれからの展開なのだが、早々にトランプさんが戦争の意思が無いような声明をだしていることから、ヤバい状況にはならないのでは無いか。

 

株価や為替にも影響がでているようだが、一時的な問題で済んでほしいもの。

箱根駅伝2020、青学が総合優勝

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D750 + AF-S Nikkor 50mm f/1.8G

 

強かった。

途中1位を明け渡した区間もあったが、往路も優勝、そして復路も優勝で総合優勝。

東海大学も強かったが一歩及ばず。

青学はこのところずっと優勝していたと感じていたが、実際は久しぶりの優勝だったんだな(去年は東海、その前は東洋?)。

それほどにインパクトが、監督含めて強いのかもしれない。

 

青学の選手はどうしてあんなに「あか抜けた感」、があるのか。

青学とはいえ、そうでは無い子もいてもいいのだが、テレビに映る選手はみんなそんな感じ。

聞けば、学生らしい楽しみは捨てて練習に臨んだとのこと。

そうなると尚更、そのあか抜け感に疑問が残る。

きっと学校全体の雰囲気、風土なんだろうな。

 

 

それにしても今回は区間新記録が多く出たように感じる。

選手自体の頑張りや、それを支えるコーチングや運動理論などの研究も進んでいるのだろう。

でもちょっと気になるのが、シューズ。

今回の駅伝でなんと85%もの選手がナイキの「厚底」シューズをはいていたとのことななのだ。

 

 

かかと部分の出っ張りがすごく目立つが、これを使うと足へのダメージを抑えられ、高度な反発力で推進力を得られるとのこと。

5%以上運動能力が改善されるという記事もある。

すごいものができたものだ。

 

ものすごくお高くて、一般人は手の届かない代物かと思いきや、そうでも無い。

最新モデルこそ3万円の値段がついているが、そうでなければ1万円台前半。

ちょっと頑張ってランニングしている人や、大会などに出ている人だったら、十分投資できる範囲だと思う。

 

(俺の使っているテニスシューズだって、そんな値段帯だ)

 

東京オリンピックイヤーだ。

こんなシューズがさらに改良に改良を重ねられるのであろうから、記録更新がとっても期待できると思う。 

中国武漢で原因不明のウイルス性肺炎、香港は感染症警戒レベルを「厳重」に

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D750 + AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

 

 

中国武漢で原因不明のウィルス性肺炎の発症があったらしい。

香港政府はこれをみて、警戒レベルを上げた。

 

「原因不明のウィルス性肺炎」と聞くと、2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群: severe acute respiratory syndrome)を思い出す。

当時俺は香港に住んでいた。

海外駐在というやつだ。

中国本土に頻繁に行っていた上司がある日、広州で変な病気が流行っていて、空気を消毒するために赤い酢が売れているようだと情報をもらったことがある。

それがSARSだった。

香港にSARSが上陸してから、会社からいろいろな命令が出た。

 

無用な外出は禁止。

飲みに出るなど人混みに出ることはダメ。

さらには、体力温存のため残業も一切禁止。

家族は日本に返せ。

などなど。

 

他の日系企業もほとんど同じ措置だったこともあり、仕方ないので(やることもないので)、マンション併設のテニスコートで仕事終わりの夜間に友人とテニスに勤しんだ記憶がある。

(極めて健康的)

 

 

 

ある日会社から帰ると、上下感染防止の服をきた人が、マンションの隣の棟の出入り口付近をうろついている。

どうやら消毒していたらしい。

ガードマンに聞いたところ、SARS感染者がでたとのこと。

医療従事者だったようだ。

基本的にSARSは感染しにくい病気であったため、数百人が亡くなったが、一部の地域をのぞいて感染は広がらなかった。

でも身近にそんなものを見ると、恐怖を感じたものだ。

 

 

デモがまた頻発している中で、どうなるのか。

感染した人がデモに紛れたら、あっという間に拡大する可能性がある。

そしてそうなると、国家を揺るがす大自体になりかねない。

これを機会にデモが沈静化するのか?

そう考えると生物兵器なことも頭をよぎったりするが.....

2020年の抱負

今週のお題「2020年の抱負」

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D750 + Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8

 

 

一昨年の10月から始めた「写真」。

ミラーレスカメラが主流となる流れをわかっていて、あえて一眼レフから始めた。

スタンダードなものからで腕試し、そんな感じだったのかも。

 

レンズも何本か買ってみた。

交換するのが醍醐味、っていうか、レンズを変えるとどうなるのか興味があったから、ニコンのオールドレンズを買ってみて実験してみたりした。

レンズが与える影響って、本当に大きいということを知った。

 

 

最初はAPS-Cを購入、そうこうしているうちに(消費税の駆け込みで)1年でフルサイズに買い換えてみた。

写りは確かに違う。

何が、と言われると困るけど。

 

 

最初は露出自体がよくわからず、f値?ISO?みたいな感じ。

でも少しづつコントロールできるようになってきたと思う。

初心者はなんとか脱出できたかも。

でも、まだまだ初心者。

納得のできた写真などほとんどなし。

むしろ、写真のことなどわからず、とりあえず「オート」でみたまま写したものの方が良かったりする。

 

 

「写真を撮る」ということは、「作品を作る」ということらしい。

カメラを持った瞬間に、全員がアーティストなんだとか。

いろんな雑誌や本を読むと、そんなことが書いてあったりする。

理屈もいろいろあって、知らないことが多すぎる。

でもそこが楽しいのだろうな。

 

 

2020年は「作品」と呼べるものを撮ってみたいもの。

年の瀬に、レンズを購入 NIKON AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)

お題「カメラ」

 

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D750 + AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

 

本格的に写真を撮ると言うことを趣味にして1年ちょっと。

世に言う「レンズ沼」にはまっているわけでは決して無いと思うが、何本かレンズを買ってみた。

そして、どうしても50mm単焦点オートフォーカスレンズが欲しくなった。

 

自分に合った画角、などと言うものは駆け出しのためわからない。

でもきっと、スタンダードと呼ばれるもので枚数を撮らないとわからないのでは、そう思った。

 

D5600を使ったときは35mm単焦点のレンズを使っていたが、今はカミさんが愛用。

自分はオールドレンズの55mmを使っていたものの、やはり50mmの評判の良いレンズを使ってみたくなった。

 

そこで調べたところ、f/1.4とf/1.8の50mm単焦点NIKONから発売されていることを知る。

値段はメーカ設定で、64,000円と32,000円。

値段の差はf値の差かと思ったら、構造も異なるらしい。

その辺りはウンチク語られてもよくわからないが、そもそも以前試しに買ってみた、安価なオールドレンズがf/1.4だったが、開放でとったことがほとんどないことを思い出す。

いや、開放だとピントがシビアすぎて初心者には無理と判断。

それならわざわざ「その差」にいまは価値がないと思い、f/1.8を探しに新宿へ。

 

 

マップカメラで、「Special Edition」なる、単なるコスメ違いの中古美品を発見し、17,000円ほどで購入した。

 

 

 

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition) フルサイズ対応

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition) フルサイズ対応

  • 発売日: 2013/11/28
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

 

一番上の写真がそのレンズで撮ったもの。

f/1.8の開放で撮ってみたもので、ボケが綺麗だと改めて思う。

ちなみに猫の背景に二重ボケみたいなものが写っているが、これはこの子のケージ。

決して二重線になっているわけではない。

 

 

さて、これで何を撮りに行こうか。

ワクワクしているのだが、年末の気忙しさになかなかチャンスが無い。

お楽しみは先送りということかな。

 

 

給食のパンを持ち帰った教諭、「もったいない」だけど

 

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D750 + Ai Micro-Nikkor 55mm f2.8

 

廃棄予定だったパンなど学校給食の残り、約31万円分を長期にわたって持ち帰った、堺市定時制高校の60代教諭を、市教委が減給3カ月の懲戒処分とした。

 

「もったいない」

 

確かにそうだと思う。

日本は食品ロスが多すぎる。

大量に作って余らせる。

コストとしてもその方が有利なこともあるだろう。

過当競争に勝つための手段でもある。

学校給食においてはそうはならないと思うが、それでも余分は余分。

もったいない、国民全員がそう思う。

 

 

でもそれと「持ち帰る」のは別だ。

そうしたいなら、ちゃんと手続きをすればいい。

もし申請が受理されなければ諦めるしか無い。

学校の立場からすれば、廃棄予定のものから食中毒など衛生面でのトラブルがでることは絶対に避けたい。

市立の高校であっても、評判が落ちたら大変なことだし、お上からのお咎めだって免れないだろう。

60代になって、そんな社会の構図を知らないわけはないだろうから、わかった上で短絡的に自分の食費を浮かせていたのだろうか。

 

 

ちょっとお粗末。

懲戒処分もやむないだろう。

ただし、食品ロスの問題には改めてスポットを当ててほしい。

これから正月。

どうしても食品ロスが増える時期にして、我々一人一人も気をつけたいものだ。