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森保ジャパン ボリビアに1−0、もうちょっと点が欲しかった

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D5600 + AF-P NIKKOR 70-300mm

 

 

神戸で行われた、サッカー日本代表の国際親善試合。

日本 vs 南米のボリビア

FIFAランキングは、日本の27位に対して、ボリビアは60位。

先日のコロンビアは、ワールドカップでのリベンジをされてしまったのだから、どうしても勝っておきたいところ。

 

 

とはいっても、所詮は親善試合。

森保さんにしてみれば、新戦力の発掘とこれまで出場機会を与えられなかった選手の様子見もしたいところだと思う。

それにしてもボリビア戦で、香川がキャプテンでスタメン出場だったのはちょっとびっくりだった。

彼以外は若手がズラッと揃った形だったので、そんな状況で香川がどうするのか見たかったのか、それとも、年代の差を感じて欲しかったのか。

 

 

 

前半は残念ながら見ることができず。

平日19:30キックオフで最初からみることなんでできないよな。

早めに仕事を上がっても20時ぐらいになるわけだし。

だから後半からじっくり見ることとなった。

スタメンでのゲームは明らかに攻めあぐねている感じ。

ボールは持っているし、相手に取られても寄せてすぐに奪還できるのだから、それは良かったのだけど、攻撃にチグハグ感があった。

香川が起点になっている風でもあったが、自身での強引なプレーもなく(それはそもそも苦手か)決定的な仕事もできず。

シュートは打つものの点になかなか結びつかなかった。

 

 

 

 

ゲームの流れを決定的に変えたのは、後半途中交代で入った中島翔哉だった。

テクニックもスピードも度胸もある。

ゲーム自体を楽しんでいる。

縦横無尽に走り回り、見ている側をあっと言わせるところへのパス。

自身がロングパスを受けて、数度リフティングしながらゴールに迫る。

相手ディフェンスがマークに来ても、鮮やかに抜き去る、トリックプレーで切り抜ける。

見ていて爽快、テクニシャンぶりが見て取れた。

そしてさらに、これも後半から投入された南野拓実も相変わらず素晴らしいプレーだった。

イケメンとは裏腹に、泥臭く相手に付きまとい、隙あればゴールを狙う狡猾さ。

フィールドのあちらこちらに顔を出し、相手を翻弄するのはこれまでの日本代表の中でもトップクラスの選手だろう。

 

 

 

中島、南野は今後の日本代表で当選確実だろうな。

いやいや、間違いなく日本代表の新世代を感じる。

27位のFIFAランキングはまだまだ上がっていきそうだ。

もはや、長年見下されてきた韓国などは敵では無い。

オーストラリアにも度々脅かされてきたが、今後は脅威ではないだろう。

アジアの雄として、是非とも日本が君臨してほしい。

そんな期待をかけることができる選手が出てきていることが嬉しい。

 

 

ただ、

ボリビア戦は1点のみだったのが寂しい。

まあ、フルメンバーではなかったから仕方ないのではあるけど。