D5600 + Ai Micro-NIKKOR 55mm
イギリスがEU離脱で揉めている件は、もやもやとした感じのまま進んでいる。
離脱するのか、しないのか。
離脱するにも合意ないまま離脱となるのか。
国民投票のやり直し、みたいな話もあがっているが、どうなるのか。
この問題は、イギリスが移民を受け付けてきたのだが、この移民に職を奪われてしまってきていることに端を発しているようだ。
善意で受け入れてあげているのに、自分の国民へ悪い影響を及ぼすとは。
それならEUから離脱してしまえば.......
短絡的にも思えるが、それだけ追い込まれているということなのかもしれない。
面白いのが、イギリスはEUとは言いながら、通貨はポンドのまま。
そしてフライトなどはドメスティック扱いではない。
ドイツやフランスなどは通貨はユーロに統一され、移動も相互ではドメスティック。
なんでイギリスだけそうなんだと思ってきた。
まさかドーバー海峡があるから.....などという阿呆な理由ではあるまいに。
今回のこのEU離脱の報道を見て、デモ行進しているイギリス国民のインタビューを聞いていると、根元がわかる。
つまりは、「イギリス」は世界で一番偉い国であり、他の国はイギリスの僕てきな思想があるようだ。
そうでなければ、やりたい放題なわけがない。
移民は受け付けてやった、でもアイツらは俺たちの職を奪った、だったらEUを離脱してやる、イギリスが一番偉いのだから関税をかけるなどとはフトドキな、そのあたりは良きにはからえ.....
ところが、イギリスはそこまで国としての国際的な力はない。
スコッチ好きな俺はイギリスからの輸出に思い切り関税がかかると、ものすごく困るのだが、他の人たちはそんなことはない。
困るのはイギリスそのものだ。
あわてて、国民は離脱阻止のデモをしているが、一度決めたことはそうそう覆すことができない。
阿呆な感じだ。
そういや、そんな体制がアジアにもあったな。
人口ばっかり多く、領土だけは馬鹿でかいところ。
自分たちが一番偉いなんて、そんな思想がまかり通るなら、世の中間違いなくあっという間に戦争だ。
そういう意味では、日本は第二次世界大戦でアメリカにケチョンケチョンにやられて、鼻っ柱を折られたのだから、そんな思想は無くなっている。
戦争はほとんどが悪い影響をもたらすが、そんな部分だけはよかったのかも。
ブレクジットはどうなるのだろう。
スコッチだけは値上げにならないように。