D750 + Helios 44-2 58mm f/2
花は背景が重要、写真雑誌だったか、どこかのブログだったかで読んだ。
花を中心に撮っている人からすると、そんなことは当たり前なんだと思う。
それで意識してみるが、すればするほど何が何だかわからなくなってくる。
俺は一体何を撮りたいのか。
「写真」というものを「実施」したいから、マシンとしてのカメラのシャッターを切りたいから、花を撮るのか。
それとも花が美しいから「写真」にしたいのか。
記録?
作品?
一眼レフを長年愛用し、写真を撮っている人はきっと必ずこんな思考にハマるのではないかと思う。
「ブライアン・ピーターソン」は、写真を撮る人はみんな芸術家でフォトグラファーだと言っている。
俺は......?
「作品」を撮りたいのだと思う。
それも自分が「綺麗」、「すごい」、「すばらしい」、「かっこいい」、「かわいい」なんて思うものの。
それもできれば「空気感」も一緒に。
腕前はまだまだ。
望みは高く。
でもそれって趣味として立派に成立していることなのだと思う。