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関越高速でスマホのながら運転で死亡事故

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D5600 + Ai Micro-NIKKOR 55mm
 
 
新潟県長岡市で、関越高速をスマホのアプリで漫画を見ながら運転し、バイクの女性はねて死なせた元会社員 下山公堂被告(51)の2回目の公判で、検察側は被告が日常的にスマホを操作しながら車を運転する「ながら運転」をしていたと指摘
 
 
 
ずいぶん以前だが、群馬方面から東京に向かって夜間に関越高速を走行していたときに、車線を半分跨ぎながら、右左にフラフラとしている車を発見。
 
君子危うきに近寄らず。
 
そう思って、さっさと追い抜きにかかった時に、チラ見したらビックリ、
 
なんと運転手はタブレットをハンドルの真ん中に設置(手で押さえていた?)し、おそらく動画を見ながら運転していたようだったことを思い出す。
 
そのときは、自爆なら自業自得だが、他人を巻き込むなよ!なんて思ったものだ。
 
 
 
まさか、そいつではあるまいな........
 
 
でも高速道路でそんなことをする奴なんでそんなに多いとは思えず、
もしかしたらそうだったのかもしれないと感じてしまう。
 
そうはいっても、その時何かができるわけでもなんでもなかったのだが。
 
一般道を走っていても、スマホに気を取られながら運転している人はよく見かける。
 
一昔前は、ガラケーを耳に当てながら運転することが社会問題となったが、いまは音声通話よりもLINEやチャットなどの文字によるコミュニケーションが多くなったからか?
 
運転している時とはかぎらず、以前より格段に画面を見る頻度が上がっている。
 
連絡したい相手が車を運転していると高い確率で予想できるのであれば、文字による連絡などではなく、普通に電話すればスマホハンズフリー機能で問題なく会話できると思うのだが、今時の若い世代はそういうものではないのだろうか。
 
50代のオジサンからしてみると、いちいち文字を打鍵して回りくどくコミュニケーションするよりは、電話をかけて直接話した方が、文字通り話しが早いと思ってしまう。
 
文字によるコミュニケーションは「うまい具合に」感情が伝わらないから、人間関係にカドが立ちにくいのかもしれない。
 
裏を返せば、親密なコミュニケーションにはなりにくく、誤解も産みやすい。
 
人間関係を構築する上で、相手の領域に変に踏み込まない、良い意味で希薄な関係になっているのかもしれない。
 
 
それはともかく、
運転しながらスマホの画面を見るなんて、呆れて物が言えない。
 
それが死亡事故に繋がったなんて、弁解の余地があるどころか、厳罰に処すべき所業であると思う。
 
運転は安全第一、車は簡単に凶器になる。
 
一時停止無視、信号無視などは本当によく見るが、ややもすれば大きな事故になってしまう可能性は当然否定できない。
 
社会のルールを無視し、自分勝手な行動によって奪ってしまった命はどうやったって償えないのだよ。
 
亡くなられた方のご冥福をお祈りする。