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悲惨な交通事故が増えている、もう一段階の身の守りが必要

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D5600 + AF-S DX NIKKOR 35mm

 

 

2019年4月19日に発生した池袋での悲惨な交通事故を先頭に、神戸、そして千葉でも小さい子がなくなる痛ましい事故が連続で発生した。

しかもこのうち2件は60歳以上、池袋の事件に至っては87歳。

高齢者による事故は問題視されてきたが、これほどまでに深刻化していることを改めて関係の方々は認識をした方がいい。

 

 

 

池袋の事件は、「アクセルが戻らなかった」などと自分を正当化する発言あり。

さらに、死亡事故を起こしておい他にも関わらず、救急車などを呼ぶ前に自身の保身のためにSNSのアカウント削除などを息子に命じるなどの人としてあるまじき行為に、どうやら炎上しているらしい。

そもそもにして、「アクセルが戻らない」のなら、ブレーキを先に踏むだろう。

車の構造上、ブレーキのほうが優先されるのだから、アクセルが仮に戻らなかったにしても、車は停車するはずだ。

それをブレーキをかけた風もなく、猛スピードで突っ込んでゴミ収集車が横転するほど衝突するのは、もやは普通ではない。

ブレーキをかけることができないほどの状態であれば、さっさと免許を返納すべきであり、そんな判断すらできなかったということか。

通産省関連の元お偉いさんらしいが、損得勘定には長けていても、人間としての価値はほとんどなかったということだろうな。

 

 

自動運転が待たれる。

信号が変わったら確実に停車。

人がいたら信号などにかかわらず、停車するシステム。

急発進などはできず、スピード制限も道路状況に合わせて実施するシステム。

自動車メーカーの責務はまだまだこれから果たされるべきなのかもしれない。

 

 

 

さて、こんな時代。

子供達を守るためには、もう一段、身の守りを固めることを教えないといけないと思われる。

横断歩道は手を挙げて渡る。

そんなことはもう意味がないのかな。

運転手はそんなことでは止まらないどころか、阿呆は突っ込んでくるからだ。

青信号でも右左をよく見て、車が突っ込んでこないことを確認して渡らなければならないということをよく教える必要がある。

 

 

嫌な時代になったものだ

大人が子供を傷つけてどうする。

言い方は良くないが、いくら輝かしい過去があっても、87歳と小学生の子供では、圧倒的に小学生の子供の方が社会的に価値がある。

なにより無限の才能がそこに眠っている。

地域で子供を守る活動も必要だが、子供達一人一人も備えが必要なのだと思う。

 

嫌な時代になったものだ。