無二の一筆

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エリートの息子殺害に見る

事務次官トップが息子を殺害

D5600 + Tamron SP 90mm f/2.8 

 

2019年6月1日、東京都練馬区で元農林水産省事務次官(熊沢英昭容疑者(76))が、引きこもりの中年息子(44)を包丁で殺害、自首。

このお方、事務方トップにまで上り詰めたエリートで、現役時代はBSE問題の対応をされていたそうだ。

 

なんでそんな人が、とも思ったが、どうやら息子は日常的な家庭内暴力、本人も被害を相当受けていた様子だ。

そして引き金になったのは事件の数時間前、近所の小学校であった運動会の音に腹を立てていたということから、先日の川崎での殺傷時間が脳裏によぎり危機感が高揚したことのようだ。

 

 

 

元凶はどう考えても、いい歳こいたこのバカ息子。

オンラインゲームに明け暮れて(その世界では有名人だったらしい。そりゃあずっとやり続けていればそうだよな)、引きこもっていたらしい。

更に、ツイッターで親に七光りを惜しげもなく披露、挙句には「勝手に親の都合で産んだんだから死ぬ最期の1秒まで子供に責任を持て」の発言があったらしいから、救いようがない。

親からもらった貴重な命。

感謝こそすれ、文句言うなんて罰当たりもいいところだ。

 

 

 

あくまでも推測だが、

親父は仕事人間で家庭を顧みず、子育ても一切放棄。

母親は金はあるし暇もあるから、息子を甘やかすだけ甘やかしてきたのでは無いのか。

それを親父はわかっていて、自らが鉄槌を下した格好になったのでは。

究極の選択となったわけだが、周りへの影響、特に子供達を守ることを考えたのだったら、大きな事件になる前の英断だったのかもしれない。

 

 

 

闇な部分は、中高年の引きこもりだ。

いい歳こいて引きこもりもないと思うのだが、社会問題になりつつある。

世の中にはいろんな人がいるし、考え方も千差万別なのだから、そういう人もいるのだろう。

 

でもね、「引きこもる」と言うことは、それを支える財力も必要なのだよ。

学歴や、職歴、職場での人間関係などのズレにより、社会から孤立するケースのようだが、それは甘えがあるのでは。

一部の恵まれた人以外は、全員がどれかに必ずコンプレックスがあり、ストレスを抱えたまま社会の荒波を渡っているのだよ。

特に中高年のオヤヂは、家庭の収入の柱だから、仕事を辞めたくてもやめられず、ともすれば弱音を吐くことだって許されない状況だ。

なんだかんだと理由をつけて引きこもるなんて、社会から逃避した甘ちゃんであるとしか言いようがない。

 

ただし例外はある。

それは「鬱」。

鬱は脳の病気(やる気のホルモン?テストステロンの分泌異常と聞いている)だから、休職して治療する必要がある。

でもそれは引きこもりではないし、そもそもにして社会復帰を目指すもの。

努力なしに引きこもるのとは理由が違う。

 

 

 

どんな事情があるにせよ、引きこもるなどということはするべきではない。

他の人と関わり合いがないまま人生なんて送ることはできない。

引きこもったにしてもなにも良いことはないし、帰って悪循環に陥る。

勇気がいるのかもしれないが、社会に出て揉まれなけれないけない。

中高年でそんなことをしている人がいれば、考えてほしい。

自分を支えてくれる人がいなくなったらどうするのか、ということを。

 

 

 

 

この事件の容疑者、元エリートの方は、情状酌量となることを望む。