D5600 + Ai Micro NIKKOR 55mm f2.8
2019年の24時間テレビのマラソンは、女芸人3名+女子アナ1名の駅伝となった。
①ハリセンボン 春菜、②ガンバレルーヤ よしこ、③水卜アナ、④いとうあさこ。
全員で150kmほどを完走した。
最後のいとうあさこは、放送時間内にゴールすることがギリギリできなかったことは残念だった。
CMに切り替わった時は、ちょっと待ってあげれば良いのにとおもったのだが、そこはスポンサー重視なので大人の事情、仕方なし。
しかしその後の番組で、この女性4人にフォーカスしてくれたことはとても良かったと思う。
24時間テレビは不要論もある、ギャラの問題も指摘されている。
そもそも障害者を担ぎ出して、強制的に「お涙頂戴」的なところがあって好きになれなかった。
だから、ココ何年も見ていなかったのだが、今回の女芸人によるマラソン駅伝に興味をそそられ、久しぶりにところどころ見ることとなった。
気がついたのは、「お涙頂戴」であっても、ギャラの問題はあったとしても、募金活動につながった慈善事業を実施しているということは、素晴らしいことだということ。
批判するヤツは、そもそも自分でなんらかのことをやってから言うべきだとうこと。
言うのは簡単、実行するのは難しい。
改めてそう思ったのだった。
それにしても、女芸人は根性がある。
というか、女性自体「男らしい」。
襷を渡す次の人のため、指名してもらったことに対して応えたいという思い、これが成功すればさらに仕事が増えるという思いもあっただろう。
でも自分のできることを最大限に行って、一生懸命な姿は画面を見ても伝わった。
男はなかなかこうはいかない。
おかしなプライドみたいなものが邪魔して、人によってはみっともない姿をさらけ出したく無いと思うヤツもいるだろうし。
ああ、今回走った女芸人はこの時点でもうすでに有名になっているような人なのだから、賢く自分を見つめて貢献したのかもしれない。
マラソンそのものに意味はないのかもしれない。
視聴率を取るための仕掛けかもしれない。
でも人が頑張っている姿を見るのは嬉しい。
仕組まれていても感動する。
それって、取り組んでいる人が本気だからだろうな。
来年の24時間テレビは存続が危ういような記事もあるが、是非マラソンは実施してほしいもの。
走った女性4人、ごくろーさん。